スタッフ ライブイン モントルー1976

スタッフ ライブイン モントルー1976
 先日WOWOWのJAZZ番組で放映されたこのライブは殆ど伝説化された貴重な映像である。昨年DVDで発売されて評判になったことも記憶に新しい。スタッフとはレコーディングミュージッシャン、それも超一流のメンバーがスタジオでの「付き合い」演奏から脱皮して、ニューヨークのバーに集結して自分たちの「やりたい音楽」を演奏しだして徐々に評判になったグループである。リーダーは一応ベースのゴードン・エドワーズということになっている。キーボード(ピアノ)は今は亡きリチャード・ティー、ギターはこれも今は亡きエリック・ゲイル、そしてコーネル・デュプリー、ドラムはスティーブ・ガッドという布陣。本来はこれにもう一人ドラムのクリス・ハーパーが加わるのだがこのライブには参加していない。
 スイスはモントルージャズフェスティバルは世界有数のジャズの祭典だがデビューアルバム発表前にも関わらず観客の熱狂からみても彼らの知名度の高さが知れようというものだ。名曲「フーツ」から始まった演奏は殆ど切れ目なく続き、途中「オーハッピィデイ」では女性歌手のオデッタまで加わって大いに盛り上がる。彼らの音楽は何というかブギウギでありゴスペルでありブルージーでもある。黒人音楽って言えば良いのだがそれでは余りにも広すぎる。誤解を恐れずに言えばブルース&ソウル音楽の「ノリの良い部分の伴奏だけ」をピックアップしてそれを主題にまで昇格せしめたってことなのかな。よってそのグルービー感はたまらなく、十分に堪能しましたです。当夜は交通機関のトラブルで開演5分前に集合したという打ち合わせ無しのギグであったが、却ってスリリングでもあった。E・ゲイルの無表情プレイは出している感動的な音と落差が大きいのがたまらない。
 しかも、この番組はプログラムの冒頭に放映時(2008年秋)に来日中のスティーブ・ガッドとジョー・サンプルのインタビューを付け加えているのだが、これこそ大サービスというもので大満足しましたです。
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テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

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JASON さん、こんにちは。2日続きで老人用養護施設の見学が続けて入り、今日からようやく実質的な休みとなっております。
じつを言いますと、JASON さんの「退職案内」は拝見した記憶がなく、パソコンのアドレス帳に記録がありません。
というわけで、先にFC2の非公開コメント(管理者にのみ表示)を使用して私のメール・アドレスをお知らせしますから、JASON さんのアドレスをお知らせください

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Author:JASON
はじめまして。JASONと申します。ホラー映画が大好きで放映される作品は大概録画して観ています。時間が許せば劇場にも足を運びますが、ことホラー映画に関して言えば米国で公開された数の十分の一くらいしか我が国で公開されないのが残念です。因みにハンドルネームのJASONは御存じ13金のシリーズから取ったものです。さて小生の他の趣味ですが楽器では習い事レベルですが、クラシックのヴァイオリンとジャズピアノを奏します。またカクテルに興味があり、冬はマンハッタン、夏はマルガリータなどを作って楽しんでいます。更に ホームページギャラリー「チェリーとジャンヌ」を公開中です。黒猫チェリーと白猫ジャンヌが登場するイラストストーリーとギャラリーの二本立てになっています。見て頂いた方々のご感想や意見交換などをホームページつくりに反映していきたくよろしくお願いします。なお、URLはhttp://parnassum.web.fc2.com/です。

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