季節の音楽 文月

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季節の音楽 文月
 季節の音楽 文月はアントニオ・カルロス・ジョビンのアルバム「イパネマの娘」を採り上げる。過去当ブログで「ボサノバ」というジャンルで紹介したことがあるが今回は単独でエントリーする。
 ボサノバの初期のアルバム(特にヴァーブのレーベル)にはアストラット・ジルベルトの大ヒット作「イパネマの娘」の他にスタン・ゲッツの「ゲッツ・ジルベルト」、ワルター・ワンダレイの「サマー・サンバ」等正に百花繚乱のオモムキがあるが、このカルロスジョビンの「イパネマの娘」はかなり地味目で余り注目されていないようだ。尤も傑作「波(ウエイブ)」の前哨作ということでは名前だけは知れ渡っているかも知れぬ。
 さてこのイパネマの娘の作曲は勿論ジョビンその人であるがこのアルバムは彼の手によるものが多い。しかも殆どが後年ボサノバの名曲となっているのだ。
 更にクラウス・オーガマン指揮のオーケストレーションが今まで聞いたことの無い澄みきった透明感のある響きをもたらし、それをバックにジョビンのピアノがシングルトーンで絡んで来る・・・。そうしたサウンド自体が極めて斬新であり、曲は新しいジャンルの音楽である「ボサノバ」という訳で聴き手は正に新しいミュージック体験(体感?)に浸れるのだ。
 このアルバムを初めて聴いたのが高校生の文月の頃だったろうか。たまたま趣味で毎月部屋に飾る抽象画を描いていたのだが、早速の上記の新しい音楽体験を絵にしてみた。題して「MEDITATION(瞑想)」である。この絵を見ると澄みきった透明感のある海を連想させる。絵をブログに添付したがデータが古いので掠れている点はお許し頂きたい。
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イパネマの娘とWAVE、いいですね

Apple Music の3ヶ月試用期間を利用しています。
古い曲になると、2000年代に集約されたアルバムも多く、ジョピンの「イパネマの娘」が2種類あったりします。記事の文章を読みながら、「ああ、こっちのほうだな」などと判断しています。
便利になったおかげで、言及されている「WAVE」も楽しめます。
調子に乗って、マントバーニとか、フランク・プウルセルなどが見つかるかどうか試してみると、ちゃんと聴けますが、当初の録音なのかどうかはわかりません。日本語で検索するより、英語で検索した方が見つかりやすいようです。
なつかしいです。
というわけで、いままでは聞いたことがないと、どうも記事の内容に追いつけない、ということが多かったのですが、いまでは米国の録音なら、大概の曲は見つかりそうなので、過去記事もじっくりと楽しめそうです。

コメント有難うございます

ディックさん
JASONです。

コメント有難うございます。

ボサノバ、特にカルロスジョビンの曲はいずれもシンプルですが不滅の美しさに満ち溢れているような気がします。

過去のそうしたイージーリスニング系の音楽は昔は先ずFMをエアチェックしさらに気に入ればレコードを求めたりしてましたが、現在はすっかりそのライフスタイルが変わってきましたね。

大体FMなんか聴かないでしょう。

その代替としてApple Musicなどがあるのだと思います。

しかしジャンルにもよるようでこのイージーリスニング系はその昔にレコードで出た音源が総て揃っている訳ではないようです。
ある意味「なつかしき調べ」は我々の頭の中にしか残ってないのかも知れませんね。
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JASON

Author:JASON
はじめまして。JASONと申します。ホラー映画が大好きで放映される作品は大概録画して観ています。時間が許せば劇場にも足を運びますが、ことホラー映画に関して言えば米国で公開された数の十分の一くらいしか我が国で公開されないのが残念です。因みにハンドルネームのJASONは御存じ13金のシリーズから取ったものです。さて小生の他の趣味ですが楽器では習い事レベルですが、クラシックのヴァイオリンとジャズピアノを奏します。またカクテルに興味があり、冬はマンハッタン、夏はマルガリータなどを作って楽しんでいます。更に ホームページギャラリー「チェリーとジャンヌ」を公開中です。黒猫チェリーと白猫ジャンヌが登場するイラストストーリーとギャラリーの二本立てになっています。見て頂いた方々のご感想や意見交換などをホームページつくりに反映していきたくよろしくお願いします。なお、URLはhttp://parnassum.web.fc2.com/です。

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