スイングジャーナル休刊について

スイングジャーナル休刊について
 日曜日はその他のテーマであるが、今回は昨今話題となった「スイングジャーナル誌の休刊」の話を採りあげる。先ず特異な現象として小生に対しブログやメールを通じて幾度となくこの話題が伝えられたことが挙げられる。単に雑誌が休刊するという話なら昨今掃いて捨てる程あるにも関わらずである。これは一体何を意味するのか?それはジャズが小生の世代では一種の通過体験であったことと関係がありそうである。もっと言えばジャズは世代によって捉え方が多種多様な音楽なのだ。そしてジャズの捉え方でその時代を述べる事が可能かも知れぬ。だから雑誌(に限らないが)で扱う場合は十年一日の方針では後が続かないと思う。またジャズに限らないがいわゆる“名盤の紹介”と言われるものは“保守的な読者”からは拍手を以て迎えられようが、彼らが消え去ってしまったら意味をなさなくなる。一昨年あたりから東芝ブルーノートレーベルで読者の選定によるベスト220のアルバムを廉価版でリイシューして、たいそうな売れ行きを記したそうである。しかしその最終盤の扱いは来月までだそうだ。経済的にも音楽全般が既に新しい世代に入り旧来のフォーマットは疲弊し消え去る寸前にある。
 スイングジャーナルが休刊になることで「ジャズは終わった」などと訳の分らぬことを言った輩が居るそうだが、そうした意味では既に「ジャスは終わっている」のだ。もっと言えば、音楽全般がそのメディア(パッケージからネットへ)と共にコンテンツの内容までが既にかなり前から大きな変革期に来ているのである。その最も大なるものは音楽の“生活シーン”であろう。つまり音楽で飯を食っていく面々はそのキーワードを模索し続けることが肝要かと思う。
 尚、蛇足ながら小生はかなりのジャズマニアを自認する一方、過去スイングジャーナル誌を買ったことが一回しか無い(オスカーピーターソン特集だったかも)ことを白状しておく。
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テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

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Author:JASON
はじめまして。JASONと申します。ホラー映画が大好きで放映される作品は大概録画して観ています。時間が許せば劇場にも足を運びますが、ことホラー映画に関して言えば米国で公開された数の十分の一くらいしか我が国で公開されないのが残念です。因みにハンドルネームのJASONは御存じ13金のシリーズから取ったものです。さて小生の他の趣味ですが楽器では習い事レベルですが、クラシックのヴァイオリンとジャズピアノを奏します。またカクテルに興味があり、冬はマンハッタン、夏はマルガリータなどを作って楽しんでいます。更に ホームページギャラリー「チェリーとジャンヌ」を公開中です。黒猫チェリーと白猫ジャンヌが登場するイラストストーリーとギャラリーの二本立てになっています。見て頂いた方々のご感想や意見交換などをホームページつくりに反映していきたくよろしくお願いします。なお、URLはhttp://parnassum.web.fc2.com/です。

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