チャッキーの種

チャッキーの種(2004 米)
 ご存知チャイルド・プレイのシリーズ第五弾。原案のドン・マンシーニが第五作目にしてようやく監督デビューを果たした記念すべき作品でもある。主人公はブードゥーの呪いによって殺人鬼の魂が乗り移った大きさ60cmにも満たない人形。小さな人形が殺人鬼という意外な設定が新鮮で、最初はふつーの人々が巻き込まれる不条理ドラマであったのだが、被害者も性悪、即ち悪VS悪というお話が一段と高いレベルに展開し、更には人形同士の結婚という破天荒な前作(チャッキーの花嫁)に及んでファンはドギモを抜かれたものだ。その際犠牲となった花嫁役のジェニファー・テリーが本作ではジェニファー・テリー本人の役、すなわち女優として再び登場。もう言うことありましぇん。
 前述の結婚?で生まれた子供が男なのか女なのか判らないというアヤシイ設定から、チャッキーのファンであるラッパーのレッドマンが実名で参加したり、もうはちゃめちゃな展開が実に楽しいファン狂喜の内容なのだ。結果ファミリーは増加の一途を辿り、エンドクレジットの途中でいきなり「また会おうぜ」などと囁かれると、訳も無く嬉しくなってしまう。
 2005年公開当時、上映館には水曜のレディース・デイということで、チャッキーファンのおねーさんが手を叩いて煩かったり、小太りの若いサラリーマンが早くから並んでたりと訳知り観客ばかりであったが、白眉は次の「白髪のばあさまカップル」だろう。一人が「あたしゃ何度観てもようわからん」(何度も観てんだ。すげー!)とつぶやくように言うと、片割れが「いやいや。この作品は何度見ても奥が深いよ。例えば○○のシーンは・・・うんぬん」と答えていた。
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JASON

Author:JASON
はじめまして。JASONと申します。ホラー映画が大好きで放映される作品は大概録画して観ています。時間が許せば劇場にも足を運びますが、ことホラー映画に関して言えば米国で公開された数の十分の一くらいしか我が国で公開されないのが残念です。因みにハンドルネームのJASONは御存じ13金のシリーズから取ったものです。さて小生の他の趣味ですが楽器では習い事レベルですが、クラシックのヴァイオリンとジャズピアノを奏します。またカクテルに興味があり、冬はマンハッタン、夏はマルガリータなどを作って楽しんでいます。更に ホームページギャラリー「チェリーとジャンヌ」を公開中です。黒猫チェリーと白猫ジャンヌが登場するイラストストーリーとギャラリーの二本立てになっています。見て頂いた方々のご感想や意見交換などをホームページつくりに反映していきたくよろしくお願いします。なお、URLはhttp://parnassum.web.fc2.com/です。

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