季節の音楽 如月

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季節の音楽 如月
 季節の音楽 如月はモーツァルトのピアノソナタを採り上げる。それも第一番から六番までの6曲である。これらは通称「ザルツブルグソナタ」と言われ、ほかのソナタとは違ってケッフェル番号もK279からK284と連続している。
 いずれも曲想はシンプルで力強い。そこにはモーツァルト独特の寛容に満ちた暖かさと優しさに溢れ、知らずのうちに幸福感に満たされてくる。つまりは春にはいささか遠いこの如月の厳しい寒さの時期に聴くには誠にぴったりの音楽なんである。
 演奏であるがモーツァルトのピアノソナタ全集として最近入手したクリストフ・エッシェンバッハのものが瑞々しい感覚に溢ていて素晴らしい。モーツァルトのソナタ全集としては余り話題にならないのが不思議なのだが、これは録音時期が1970年代前後と比較的古いからなのか、またはエッシェンバッハ本人もかなり前からピアニストというより指揮者として活躍しているのでそのためなのかも知れない。
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The Cat

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The Cat
 このブログでは何時もネコの話題を紹介しているが、今回は映画の話である。しかもこのブログに相応しく「ホラー映画」である。
 さて本作は2011年の韓国映画である。小生がこの映画を見るに至った動機は実に単純で「ネコがたくさん出ているであろう」「蛇足的にホラーなんだろうな」更に「韓国映画は殆ど見ないのでこの際何かの参考になるやも知れぬ」などである。いささか投げやりな動機と言えば言えなくもない。
 お話は未消化ながら単純で、ペットショップで働くヒロイン(パク・ミニョンとかいう韓国では有名な女優らしい)が白猫にまつわる恐ろしい話に巻き込まれるというもの。設定も展開も恐ろしく幼稚なので実は突っ込み所が“無い”。伏線にしろエピソードにしろ“パクリ”の努力は認めるが、地下室の焼却炉なんて見ただけで話しが想像できしかもその通りに進む。警官とヒロインのラブストーリー(らしき話)も表面的で安っぽい。そうした底の浅い伏線のため最後のカタストロフィーが完全に腰砕け。結局原因と結果は説明されているもののどうでもいい感じがするし。
 とはいえ、韓国の社会の“今”を知るには絶好かも知れぬ。ペットショップや保健所(ほんとうにこんな情況なのだろうか?)の焼却施設などこのあたりは実に笑える。
 ところで当初の“ネコ達がたくさん登場する”のはどうだったのかと言えば、ネコ達が魅力的に撮れてなくてがっくり。しかも白猫に赤い染料?で化粧させるなんて横暴が罷り通っているのだから。そのうち猫の顔も整形するようになったらそれだけでホラーだ。
プロフィール

JASON

Author:JASON
はじめまして。JASONと申します。ホラー映画が大好きで放映される作品は大概録画して観ています。時間が許せば劇場にも足を運びますが、ことホラー映画に関して言えば米国で公開された数の十分の一くらいしか我が国で公開されないのが残念です。因みにハンドルネームのJASONは御存じ13金のシリーズから取ったものです。さて小生の他の趣味ですが楽器では習い事レベルですが、クラシックのヴァイオリンとジャズピアノを奏します。またカクテルに興味があり、冬はマンハッタン、夏はマルガリータなどを作って楽しんでいます。更に ホームページギャラリー「チェリーとジャンヌ」を公開中です。黒猫チェリーと白猫ジャンヌが登場するイラストストーリーとギャラリーの二本立てになっています。見て頂いた方々のご感想や意見交換などをホームページつくりに反映していきたくよろしくお願いします。なお、URLはhttp://parnassum.web.fc2.com/です。

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