季節の音楽 霜月

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季節の音楽 霜月
 季節の音楽 霜月は「サンセット77のサウンド・トラック」を採りあげる。 「サンセット77」とは原題が「77 Sunset Strip」と言い、ハリウッドのサンセット大通り77番地にある私立探偵事務所を中心とする犯罪ドラマである。この白黒のTVドラマはわが国では1960年から1963年頃までTBSで放映された。アメリカでは「ピンキーサスペンス」と称され、探偵モノでありながら味付けはアダルト色いっぱいなのであった。
 このサウンド・トラックが先日ようやく入手できたのだ。演奏はウオーレン・バーカー楽団で放映されたスコアを忠実に再現している。有名な「77 サンセットのテーマ」に始まり、サブテーマであるコール・ポーターの「君にこそ心ときめく」がフランキー・オルテガ・トリオで軽快に演奏され、更に番組のエンディング・テーマまで、細かな効果音楽が続く。聴いていると映像が正に“髣髴”としてくる。あの頃(中学生だった)の日曜日夜の生活感が蘇ってくるようだ。犯罪ドラマとはいうものの、画面には今まで見たこともないモノが溢れかえっていた。即ち、カクテル、ギャンブル、クルマ、葉巻、軽快な音楽、ロマンス、ピストル等である。正に異国のカルチャーのオンパレードなのであった。
 先ずは探偵事務所に“美貌の未亡人”が相談にやって来るという所からお話は始まる。ベイリーさんなる探偵と未亡人の初顔合わせは探偵事務所地下のクラブと決まっており、そこではギムレットと葉巻とオルテガトリオの演奏が揃っているというわけだ。
 このサウンド・トラックを知ったのがこれまた変わっている。職場に流れているFM放送で耳にしたのが確か1984年11月と記憶している。そしていきなり上記のエンディング・テーマが聴こえて来たのだ。早速FM雑誌でリサーチしたところ流した番組自体がかなり特殊であって音源は「海外盤」(勿論レコードである)ということなのであった。つまり当時は米国まで出掛けていかないと入手できないシロモノなのであった。それが今回CDでリイシューされたわけだ。つまりは30年の歳月を経て「霜月の音楽」としてようやく定着した?のであった。
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下町のネコ事情(第三十五回)

居酒屋アメショー
下町のネコ事情(第三十五回)
 今回は居酒屋アメショーの近況を記してみよう。以前は姿を見かける機会が非常に少なかったのだが、最近は割りと頻繁に目にするようになった。ガラス扉の内側にある何時もの段ボール箱にちょこんと座っていることが多い。
 さすがに年月を経ると大きくなっており、段ボール箱からはみ出しそうになっている。時折後ろを向いてしまっていることがあったが、最近は通り(つまり我々)に顔を向けており、その愛らしいい表情を見ることが出来る。
 食糧事情などに恵まれている所為かしっかりグルーミングをしているようで、アメショーの特徴である「見事な毛柄」は益々磨きがかかっているようだ。今後も居酒屋の「招き猫」としての役割を果たして欲しいものである。
プロフィール

JASON

Author:JASON
はじめまして。JASONと申します。ホラー映画が大好きで放映される作品は大概録画して観ています。時間が許せば劇場にも足を運びますが、ことホラー映画に関して言えば米国で公開された数の十分の一くらいしか我が国で公開されないのが残念です。因みにハンドルネームのJASONは御存じ13金のシリーズから取ったものです。さて小生の他の趣味ですが楽器では習い事レベルですが、クラシックのヴァイオリンとジャズピアノを奏します。またカクテルに興味があり、冬はマンハッタン、夏はマルガリータなどを作って楽しんでいます。更に ホームページギャラリー「チェリーとジャンヌ」を公開中です。黒猫チェリーと白猫ジャンヌが登場するイラストストーリーとギャラリーの二本立てになっています。見て頂いた方々のご感想や意見交換などをホームページつくりに反映していきたくよろしくお願いします。なお、URLはhttp://parnassum.web.fc2.com/です。

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