下町のネコ事情(第二十回)

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下町のネコ事情(第二十回)
 今回は猫たちとの会話というテーマで述べてみたい。猫の性格にもよるが人間とのコミュニケーションは一律的では無い。ひたすら甘えるだけという猫も居る反面、尻尾で気持ちを表現する高度な技?を持つ猫も居る。下町の猫達を例にとって以下詳しく述べてみたい。
 クロメガネは甘えるだけに区分され、食事さえ貰えれば良しとすることをストレートに表現している。これはこれで生存第一という極めてシンプルな生き方である。行き過ぎると生々しく無骨の輩になる恐れがあるが、先ずは基本的人(猫)生哲学?と言えるだろう。
 一方のクロちゃんは左程しつこく甘えない。一回ニャんと鳴けば人間様は十分分ってくれる(ものと)勝手に判断している風が見受けられる。また餌を必要以上に食さないことも(ダイエットしている訳ではないだろうに)何かしら「猫離れ」している。そして用が済んで興味が無くなると後ろを向いてさっさと消え去るのだ。しかし我々が二人で行きクロちゃんに時間差で対応する時は、いちいち甘え声で挨拶するという配慮が素晴らしい。クロ猫は頭が良いのだ。
 最後のシャミーちゃんも洋猫だからという訳でもないだろうが性格はかなり複雑だ。我々から餌を食さない理由として、満腹であるという以外にこれから他の人間が餌を持って来ると予想している場合があるのだ。また用が済むと後ろを向くのだが立ち去ることは余りない。むしろこちらから立ち去ることを希望している様に見受けられる。これは背中で人間にコミュニケーションを採っている訳で他の猫ではあまり見かけないと言って良い。その際尻尾を振るのも(要が済んだという)サインでもあるのだ。
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テーマ : 猫のいる生活
ジャンル : ペット

季節の音楽 霜月

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季節の音楽 霜月
 季節の音楽 霜月はオスカーピーターソンの「ウイート・ランド」を採り上げる。
 この曲は彼の作曲した「カナダ組曲」の一曲で、彼のフェイヴァレットである。というのは元々は「カナダ組曲」(全曲盤でマーキュリー原盤)に納められているのだが、その後「グレイト・コネクション」(MPS原盤)に始まり、幻の来日実況版「イン・ジャパン」(日本コロンビア原盤)、そしてシカゴのロンドンハウスでの「ザ・ギフト」(パブロ原盤)とあちこちで録音しているからである。巷では最後のギフト(ジョー・パスのギター、ぺデルセンのベースというザ・トリオ)の評判が高いようだが、小生はグレイト・コネクション(ペデルセンのベース、ジョーンズのドラムス)が気に入っている。
 実は10年前の2003年に小生が習っていたジャズ・ピアノのスクール発表会でこの曲をエントリーしたのだがそのアドリブ・パートはグレイト・コネクションのものをパクっている。
 オスピーの演奏は超絶テクニックと低音部のブルース・フィーリングがポイントなので相当難易度は高い。メインの旋律はシンプルに聞こえるが実は2声になって展開している。さらにアルベジオで音を繋いでいるので、これらをきちんと弾けないといかんのだ。つまりはクラシックのテクニックをしっかり修得しないと駄目なわけでこれには非常に難儀した。
 しかしメインの旋律に比してアドリブ・パートはシンプルそのもので弾き易く、しかもブロックコードがいかにもピーターソンのサウンドそのものでカッコ良く、大いに気に入り練習に励んだものだ。発表会は12月上旬に開催されたので11月はその練習に明け暮れ、アドリブ・パートのメロディが頭の中を駆け巡っていた。即ち霜月の音楽として認識された訳なのであった。
 発表会当日に司会の方がウイート・ランドじゃ皆の衆に判らへんと言うから、じゃあ日本語を付けたるわい、となって(小麦の国)を追加した。しかしますます訳の判らない題名になったと思うのだが。曲想から言えば小麦の穂が波立っている広大なカナダの小麦畑なんだから、小麦の大地とでも言ったら良かったのかもと後で思ったものだ。

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

下町のネコ事情(第十九回)

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下町のネコ事情(第十九回)
 今回はシャミーちゃんの毎日の食事について記してみよう。朝ごはんはほぼ毎回我々がやりに行く。最近はあの真夏の暑さから解放された所為かかなり食欲が旺盛である。春頃食べていた猫缶に加えてレトルトの(高齢者用?)のパックを一つを完食してしまうのだ。しかもかなりガツガツと食し、以前の歯のトラブルなどはどこ吹く風、といった感じである。終わるとさっさと餌の容器から離れ、グルーミングに勤しむといった按配なのだ。
 夕ご飯はどうもアパートの住民があげているようなのだが、定かではない。更に定かではないのが餌やり青年?餌やり爺さん、など夕方近くには怪しげな人たちが出没徘徊する。これらの人々は全く不定期な為に我々が夕ご飯を与えようとすると既に食べた仕草をすることがあったりするのだ。
 いずれにしても野良猫は食事が基本でありそれも定期的に採れることが肝要である。出来る限りシャミーちゃんには対応していきたいと思う今日この頃である。

テーマ : 猫のいる生活
ジャンル : ペット

下町のネコ事情(第十八回)

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下町のネコ事情(第十八回)
 今回の主役はクロちゃん。シャミーちゃん、クロメガネ、クロちゃんはいつも“つるんで”いる仲間である。中でもクロちゃんはどうやらボスの地位を確保しているようだ。
 先日、シャミーちゃんに餌をあげていると暫し離れた処で何やら威嚇しているクロちゃんが居た。その相手は黒雉である。黒雉は完全に天敵として(彼等からは)認知されているのだが、かようにあからさまな態度を観たのは初めてであった。黒雉はシャミーちゃんの食事を狙ってきたことは言うまでも無い。それをクロちゃんが「俺のシマを荒らすんじゃあねえ」みたいな態度で牽制しているのだ。
 ところでクロちゃんにはどんなメリットがあるのかと言うと、シャミーちゃんが無事に食事が出来るということはそのまま自分たちの食事の確保(つまり我々がドライフードをあげるのだけど)に繋がるからである。過去の様々な猫体験から言うとクロ猫は極めて「頭が良い」のだな。

テーマ : 猫のいる生活
ジャンル : ペット

プロフィール

JASON

Author:JASON
はじめまして。JASONと申します。ホラー映画が大好きで放映される作品は大概録画して観ています。時間が許せば劇場にも足を運びますが、ことホラー映画に関して言えば米国で公開された数の十分の一くらいしか我が国で公開されないのが残念です。因みにハンドルネームのJASONは御存じ13金のシリーズから取ったものです。さて小生の他の趣味ですが楽器では習い事レベルですが、クラシックのヴァイオリンとジャズピアノを奏します。またカクテルに興味があり、冬はマンハッタン、夏はマルガリータなどを作って楽しんでいます。更に ホームページギャラリー「チェリーとジャンヌ」を公開中です。黒猫チェリーと白猫ジャンヌが登場するイラストストーリーとギャラリーの二本立てになっています。見て頂いた方々のご感想や意見交換などをホームページつくりに反映していきたくよろしくお願いします。なお、URLはhttp://parnassum.web.fc2.com/です。

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