ナナちゃん再び

ナナちゃん
舞ちゃん
ナナちゃん再び
 京急蒲田駅からJR蒲田駅に向かう商店街の真ん中辺りを南に入ったところにある蕎麦屋「やぶ澄み」。関東独特の細くて白い蕎麦が美味しい店である。おススメは何といっても大きな海老などの天麩羅がどっさり入った「天笊(ざる)」である。
 さてこの店のいまひとつの特徴は看板娘(猫)のナナちゃんである。2年前にこのブログで採りあげた時は丁度一歳の頃だったから、現在は三歳の「娘盛り」なのだ。先日久しぶりに再会を果たしたので写真をアップすることにした次第。
 ナナちゃんはかなり大人になっているが、活動的なことは今も変わりが無く、そのテリトリーはお店周辺から近所の公園にまで拡大。公園のハトたちがお相手らしい。一日が暮れる頃にはお店のご主人がわざわざ迎えに行くという「セレブ娘」でもあるのだ。
 尚、前回のブログでも採りあげた舞ちゃんなる「通いの野良猫」は人間で言えば超高齢であるのだが未だに健在であるのが嬉しい。この店は爾来猫に馴染みがあるようだ。写真は上がナナちゃん、下が舞ちゃんである。
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テーマ : 猫写真
ジャンル : ペット

スカイライン-征服-

スカイライン-征服-(2010年アメリカ映画)
 監督はグレッグ&コリン・ストラウス兄弟の侵略SFである。このコンビは前作AVP2(エイリアンVSプレデターのパート2)で見事ずっこけた方々なので「大丈夫か?」という不安と共に観にいったのであるが、最終日の最終回ということもあって大入り満員であった。
 映画は突然エイリアンに侵略された人類の最後の3日間を描いている。破壊のスペクタクル、エイリアンの襲来、なすすべも無い人類、など定番要素は総て守っている。そのコンセプトはSFXチームが見事なまでに「やりたいことをやった」という爽快感に満ち溢れているのだ。
 それはこの作品の成立過程に大いに関係がある。CGやSFXの最先端をいくハイドラックス社は多くの映画のSFXの下請けをしていた。その技術は現時点で最高峰と言って良い。そこで自分たちのやりたいことを実現する映画を自分たちで作ろうということになった。勿論監督のストラウス兄弟はハイドラックス社の生みの親でもあるのだ。スタジオ・ミュージッシャンが自らのバンドを組んでデビューしたSTUFFみたいなものなのだ(古い話題で恐縮ですが)。そうなると作品よりもSFXが先行する、しかも徹底的に進化したSFXを使いそれが活かせる映画を作るということになる。その上自分たちが監督製作脚本を担当するのだから俳優にギャラをかけなければローパジェットが可能だ。そこで先ずはストラウス兄弟の改装したての豪華高層?マンションを撮影に使うことになった。因みに異色作「パラノーマル・アクティビティ」も監督の自宅で撮影されている。撮影場所やらSFXが先ずありきで総ての制作活動が開始されたのだ。しかも限定された場所、3日間という限定された時間など衣装やセットが余り必要でない要素が多い。こうして高々1000万ドルという破格の制作費でこの作品が出来上がったというわけ。結局興行成績は6000万ドル以上を稼いだのであった。
 そうして究極とも言えるSFXで仕上がった映像は実に素晴らしい。高層ビルの屋上から眺めるロスの街も美しいが、そこにエイリアンの宇宙船が下りてくるシーンなどはぞくぞくするほど見事である。誤解を恐れずに言ってしまえばそれだけでお話なんかどうでも良くなるのだ。これこそがストラウス兄弟の「狙っていたこと」なんであろう。事実エイリアンの襲来などホラーSFの定番テーマの部分は「当たり前」過ぎて退屈ですらあるのだ。SFXに徹底的に拘ったらどういう作品になるかを如実に表現せしめた秀作である。
 因みに全くの蛇足であるが冒頭のパーティのシーンでは頻繁にマルガリータ・グラス(シャンパングラスのような平板だが途中で括れがある)が出てくる。これがわが国では中々見つからなかったのだが、つい先日Mデパートで発見し直ちに求めたところ、上記のシーンでは正に外国で使用しているのと寸分違わないことが確かめられたのであった。ということで、この映画は劇場で見て聴くことがポイントではあるが、次回DVDなどを用いて自宅で見る機会があればパーティ参加気分ということでマルガリータを呑みつつ鑑賞すれば臨場感満点!かも知れない。

テーマ : 特撮・SF・ファンタジー映画
ジャンル : 映画

スーパー8

スーパー8(2011年米国映画)
 S・スピルバーグとJ・J・エイブラムスがタッグを組んだという話題作であります。しかしこのお二人さんのビッグネームを頼りに観にいった方々は(多分)完全にうっちゃられたでありましょう。
 米国片田舎の駅で起きた列車事故から逃げ出した正体不明のクリーチャー(怪物)。たまたま駅で8ミリ映画を撮影していた子供たちのカメラに「それ」は写っていた。なんていう出だしが実は全くワクワクしないのだ。絵空事と判っていてもスピルバーグの「ジュラシック・パーク」やエイブラムスの「スタートレック」の始まりはセンス・オブ・ワンダーに満ち溢れて期待感大なるものがあった筈である。
 この原因は二つある。第一点は「映画を製作する子供たち」という視点である。8ミリを持っていた人は「家族の記録」がその使用範囲の殆どであったと思われる。「映画を製作する」人は極めて稀だった筈である。それは普通の(善良なる)家庭の子供たちが「一般的にすること」なんだろうか?正直言ってJASONはこの楽しみ方に入り込めなかった。つまりこれらのシーンは総て浮いてしまったのだ。都合の悪いことにこの偉大なるフィルムメーカーのお二人さんがその昔にこの8ミリの「楽しみ方」を十分堪能し、それゆえ意気投合してこの作品を企画したという。要はこの8ミリ映画製作のシーンに関しては(お二人さんが)余りに没頭し過ぎた結果、荒っぽい表現になってしまったのだ。子供たちの演技が自然体で素晴らしいのが裏目に出た感じである。8ミリ映画製作のシークエンスはもっと拘って、オタクっぽく、怪しく、危なく作って欲しかった。
 原因の第二点は映画の基本である「対決の構図」が不明瞭なことである。子供たちが善人であるとして、では悪役は誰なのか。唐突に現れる軍隊?クリーチャー?それともエリア51の陰謀?と訳が判らないのであります。一方、破壊シーンはこの強力コンビのお家芸ともいうべき内容だから実に素晴らしい。列車事故からラストの宇宙船?までの破壊破滅シーンの数々は実に丁寧に作りこまれている。しかしその破壊シーンそのものが子供たちの映画製作を中心としたストーリーの中核とどうしても違和感が生じてしまうのだ。思い切って子供たちを「悪ガキ」かなんかに設定した方がお話にリアル感が出たかも知れぬ。ファンとしては失望するしかない作品であります。

テーマ : 特撮・SF・ファンタジー映画
ジャンル : 映画

ホームページの裏話(86)

あめ3
ホームページの裏話(86)
 さて今回も現在アップ中のチェリーとジャンヌ「トミーとウイルの物語」についての裏話を記してみよう。題して「アメリカンショートヘアーについて」である。イギリスからの移民船のネズミ退治用としてデビューしたアメショーの歴史は1600年代と実はかなり古い。その頃から改良を繰り返しただけあって、ペットとして「老舗の風格」を備えている。何よりも正確が明るく前向きな猫であって、タビーなる文様もその親しみさに一役買っている。そうした性格と風貌は正にミュージッシャンにぴったりだ。よってトミー君をアメショーにしたのは大正解なのだ(自画自賛)。くだんのタビーであるが作者は結構凝って描いたようなのでその辺にも注目して頂きたい。

テーマ : イラスト
ジャンル : 趣味・実用

季節の音楽(文月)

季節の音楽(文月) 
 季節の音楽~文月はサムタイムス・アイム・ハッピィ/オスカー・ピーターソンを取り上げる。
 Verb時代のオスカー・ピーターソンには1961年のシカゴのロンドンハウスにおける傑作ライブアルバムがある。数年前に5枚組みのコンプリートCDセットとして再発売され確かディスク大賞を採っている。しかし1960年代には「ザ・トリオ」「プット・オン・ア・ハッピィ・フェイス」「サムシング・ウオーム」「ザ・サウンズ・オブ・ザ・トリオ」の4枚のアルバムに分けて当時としては「新譜」としてリリースされていたのだ。ということは当時のNHK-FMのジャズ番組では随時新譜アルバムとして紹介されていたわけ。
 特に名盤「ザ・トリオ」からたった一曲だけを夏の夕刻7時すぎの番組でオンエアーすると聞いたJASONは直ちに真空管方式のFMチューナーからオープンリールのデッキにエアチェックする体制を整えたものだ。しかるに友人との飲み会(近場ではあったが)と重なり放送が始まった時点で装置をオンにして出掛けるという「離れ技」を演じたのであった。その時紹介された一曲が即ち「サムタイムス・アイム・ハッピィ」であって、ついつい引き込まれる離れがたい超名演であった。宴から帰った時は直ちにプレイバックしたのだが、それ以来この季節になると何となく聞きたい衝動に駆られる。メンバーはベースのレイ・ブラウン、ドラムスのエド・シグペンと所謂黄金のトリオであって万全の布陣である。出だしからリラックスしたピーターソンの調べがなんとも心地良い。
 因みにこのロンドンハウスのライブは店内の食器の触れる音やお喋りや拍手等がバランス良くミックスされており、極めて臨場感溢れるアルバムとなっている。更に蛇足ながら後年(1970年代)にはギターのジョー・パス、ベースのニールス・E・ペデルセンとのトリオで再びロンドンハウスに登場し喝采を浴びた。このときのアルバム「ザ・トリオ」はグラミー賞を採っているから、ピーターソンにとってはよほど相性の良い「お店」なんでありましょう。

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

プロフィール

JASON

Author:JASON
はじめまして。JASONと申します。ホラー映画が大好きで放映される作品は大概録画して観ています。時間が許せば劇場にも足を運びますが、ことホラー映画に関して言えば米国で公開された数の十分の一くらいしか我が国で公開されないのが残念です。因みにハンドルネームのJASONは御存じ13金のシリーズから取ったものです。さて小生の他の趣味ですが楽器では習い事レベルですが、クラシックのヴァイオリンとジャズピアノを奏します。またカクテルに興味があり、冬はマンハッタン、夏はマルガリータなどを作って楽しんでいます。更に ホームページギャラリー「チェリーとジャンヌ」を公開中です。黒猫チェリーと白猫ジャンヌが登場するイラストストーリーとギャラリーの二本立てになっています。見て頂いた方々のご感想や意見交換などをホームページつくりに反映していきたくよろしくお願いします。なお、URLはhttp://parnassum.web.fc2.com/です。

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