想い出のオールデイズ(ルイジアナ・ママ)

想い出のオールデイズ(ルイジアナ・ママ)
 ジーン・ピットニーの1962年春のヒット曲。我が国では飯田久彦がカバーした。恋した女の子が所謂カワイ子ちゃんでは無くて、ゴージャスな女性であるところが面白い。ルイジアナからやって来た彼女は、髪は金髪、目は青く、正にデキシー・クイーンなのだ。だから僕は直ぐに虜になってしまった・・・とまあシンプルと言うかひねくれて無いというか、そうした唄である。よって軽快かつ明るいメロディが特徴で、更にジーン・ピットニーは高いキーで味付けをしてヒットに結び付けた。この歌声が彼の持ち味で同年夏には「リバティバランスを撃った男」なる映画主題歌をヒットさせている。
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テーマ : 洋楽
ジャンル : 音楽

スパイダーマン3

スパイダーマン3(2007年米国映画)
 シリーズ第三作は様々な悪役が登場して楽しませてくれる。正にサムライミの特徴が如何無く発揮され、SFXは群を抜いて素晴らしい出来。但しヒロインの扱いにやや問題があり、ブロードウエイにデビューしたかと思いきや声の小ささから首になり、即、街のジャズカフェ?の専属シンガーになるってのはちょっとジャズを知っている輩は(否フツーの人間でも)「オカシイ?」と思う筈。そこに何かしらの洒落があるのならまだしも、意外にサムライミの弱点が「音楽」にあるのかと思ってしまった。つまり映画音楽としてでは無く、中身としての扱いの「センス」が問題なんである。よって前二作よりもラブストーリーとしての出来は相当低い。尤も、彼女に婚約指輪を渡すべく予約した高級?レストランの受付がかの朋友ジェームズ・キャンベル。さすがの演技にナットクしてしまった。また原作のマーベル・コミックのスタン・リーが友情出演してました。
 尚、注目の「スパイダーマン4」は着々と準備が進められていたのだが、現時点(2010年2月)では監督のサムライミと企画提出された案が全くの平行線ということで、総べてが白紙撤回の状態という。予定された主演俳優のオファーなども取り消された模様である。

テーマ : 特撮・SF・ファンタジー映画
ジャンル : 映画

ジャズ・パラダイス(ボブ・ジェームス)

ジャズ・パラダイス(ボブ・ジェームス)
 ボブはジャズ・ピアニストというよりアレンジャー、サウンドクリエーターとして有名かも知れない。1970年代からフュージョンの名門クリード・テイラーのCTIレーベルの正にお抱えピアニスト(及びキーボード奏者)として名を馳せ、数々の名盤をリリースしてきた。白人にしては珍しく“ブラックな”テイストを持っていることでクインシー・ジョーンズの目に止まり、そこからクリード・テイラーにつながったものらしい。
 CTIの後は自らのレーベル「タッパンジー」を創設しこれまたフュージョンの代表作を次々と発表。「ラッシュアワー」「アンジェラ」「マルコポーロ」などヒットチャートとは別の世界(例えばCMや番組テーマ曲など)で良く耳にしたものだ。2000年頃からはフォープレイなるグループを結成し何度か来日もしている。
 さて前回のベーシストであるマーカス・ミラーとのつながりは名作「ダブルビジョン」である。このグラミー賞も獲得したアルバムはボブとデビット・サンボーンとのコラボレーションによるものだが、ベース(及び作曲など)を担当したのがマーカス・ミラーと言う訳。

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

ホームページの裏話(47)

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ホームページの裏話(47)
 先日テレビで面白い光景を目にした。その名も「岐阜の玉味噌」というもの。蒸かした大豆をすりつぶし、ドーナッツ状にして冬の三ヶ月間乾燥させる。乾いたところで醤油に漬け込んで出来上がりというもの。きざみ葱や鰹節と共にご飯に載せて戴くとか。美味しそうだと思うが、その“ドーナッツ状にして乾燥させる”というところがにゃんと「チェリーとジャンヌ」のボリス君の冬支度に(形態が)非常に酷似している。昨年3月号で紹介したように大のドーナッツファンであるボリス君は冬に向けてドーナッツを軒先に吊るしているのだ。吊るし方に幾分の違いはあるものの、このシーンは正に岐阜の玉味噌を彷彿とさせて興味深い。

テーマ : イラスト
ジャンル : 趣味・実用

関西グルメ探訪(ジュピター)

関西グルメ探訪(ジュピター)
 水曜日はご当地グルメのコーナーであるが、今回は輸入食料品の「ジュピター」を紹介しよう。高槻駅に隣接するショッピング・モール「アルプラザ」の2階にあるのでアクセス性は抜群である。輸入の食料品ということでかなり趣味性の高い品々が揃っている。JASONが良く仕入れるものは・・・バベッティーニ(平たく“きしめん”みたいなパスタだが独特の味わいがある)、スタッフド・オリーブ(オリーブの種を抜き赤い香辛料を詰めて水煮にしたもので、ドライマティニィには欠かせない一品)、ブラックオリーブ(ブラックオリーブをスライスしたもの。ピッザのトッピングに絶好)、コルニッション(小型胡瓜の漬物)、香辛料各種などなど。他にもワイン、チーズ、お菓子など価格は決して安くないが、かなりディープ?なものが多い。尚、会員になると10%割引ハガキが月一回程度来ることになっている。

テーマ : ご当地グルメ
ジャンル : グルメ

季節の音楽(如月その4)

季節の音楽(如月その4)
 季節の音楽(如月その4)はハイドンのピアノソナタ20番(演奏スヴャトスラフ・リヒテル)を採りあげる。バッハが音楽の父なら、母はハイドンということらしい。ハイドンはその交響曲でもピアノソナタでもかなりの分量を作曲しているからかも知れぬ。何かしら作曲することに意味を見出し、ひたすらエネルギッシュに続けていたようである。その曲想はシュトルム・ウント・ドランク(疾風怒濤)という単語に集約される。即ち、楽章ごとにメリハリのあるドラマティックなコンセプトと言ったら言い過ぎだろうか。
 総数50曲以上はあろうかという膨大なピアノソナタ群にもその例に洩れぬ。特に20番は有名で一楽章から淡々とした旋律が心に染みる。全体に左手のタイミングが少し遅れているあたり、ジャズのアフタービートに近いものを感じる。
 レコードはスヴャトスラフ・リヒテルが1950年代にロシアのメロディア・レーベルに録音したものがモノーラルながら正にシュトルム・ウント・ドランクを表現して素晴らしい演奏である。このレコードを入手して聴き始めたのが丁度2月であったのだが、“春遠からじ”の趣きにぴったりだと思った。更に1990年代になってリヒテルの新しいライブ録音がリリースされたが、これもまた捨て難い感興溢れる演奏であった。尤もストラディバリウスという超マイナーレーベルの輸入盤CDであったためかその後は廃盤の憂き目にあってしまったようだ。

テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

肉の蝋人形

肉の蝋人形(1996年伊映画)
 制作ダリオ・アルジェント(サスペリア)、監督ルチオ・フルチ(ゾンゲリア)という超豪華なメンツで作り上げたイタリア製ホラー近年の大傑作である。しかもフルチ先生は撮影半ばに急逝され文字通りの遺作となってしまった。原作はガストン・ルルーの古典である。お話は余りにも有名だが、蝋人形館(Wax Museum)の人形が実は・・・を使っていたというもの。 
 今世紀初頭のパリに暗躍する怪人。彼は蝋人形館に展示する犠牲者を捜していたのだ。たまたま両親がさらわれる現場を観た少女が長じて蝋人形館に勤めることになる。実は長い間様々な人々がここで犠牲になり続けていて、彼女も悲劇のヒロインになる運命・・・という次第。さらってきた人々を蝋人形にする装置というかインテリアというか建物の佇まいというか照明というかセットデザインというか、まあ総てが「サスペリア」そのままの極めて不気味で不安定で怪しげで実に宜しい。一方では昔から犯人を追跡していたという老刑事、正義の味方であり頼りない新聞記者、などなどクラシックな衣装を身に纏い、この摩訶不思議な事件に巻き込まれる。白眉なのは蝋人形館以外のシーンは二度と同じ場面が出てこないのだ。これはドラマを作る上で大変な手間である。警察署、新聞社、カフェテラスなど建物は同じなのに場面としては統べて一回だけなのだ。贅沢というか何というか。そうして精緻に作り上げられた映像により、お話は大団円へと突入する。当然総てが炎に包まれねば為らない。いやーこれは凄い傑作であります。

テーマ : ホラー
ジャンル : 映画

想い出のオールデイズ(ジョニー・エンジェル)

想い出のオールデイズ(ジョニー・エンジェル)
 シェリーフェブレイの1962年夏のヒット曲。我が国では森山良子がカバーした(と思う)。女の子が憧れの男性に向けて唄ったソングであるが、曲中にYou are angel to meという言い回しが出てくる。これが題名とリンクしている訳なんだが、このangelとは天使という他に「やさしい」とか「守り神」という意味がある。つまりそれほど傍に居て欲しいということなんでしょう。
 シェリーフェブレイはハスキーボイスでどちらかというとトーシロウっぽい歌声で人気を博した。1950年代に我が国でも放映された米国製テレビドラマ「うちのママは世界一」でゲスト出演し、ダンスパーティの場面では歌声を披露するに及んだ。その映像から見ると美人ではないが、いわゆる「the girl next door(隣の可愛い子ちゃん)」のオモムキがあったのを思い出す。

テーマ : 洋楽
ジャンル : 音楽

沈黙のステルス

沈黙のステルス(2007年米国映画)
 アクション俳優スティーブン・セガール主演作。彼のデビュー作が「沈黙の戦艦」(原題Under Sage)だったので以降邦題には何が何でも“沈黙”が付くことになる。反面題名だけで彼の主演作だと分るというメリット?がある。
 本作は盗まれたステルス戦闘機を奪回するというミッションを受けた彼が大活躍する?というある意味陳腐な設定である。セガール本人が近年益々“重さ”を増した所為か肝心のアクションシーンの見栄えがしなくなったのは事実。監督のミヒャエル・ケウシュはセガールと組んで久しいお方なのでその辺はよく弁えており、セガールの欠点を上手く隠すアングルなど苦心の跡が偲ばれるのが悲しい。一方、脚本は意外に練れているため退屈はしない。B級アクション映画としてはまあ水準作ぎりぎりといったところか。

テーマ : アクション映画
ジャンル : 映画

ジャズ・パラダイス(マーカス・ミラー)

ジャズ・パラダイス(マーカス・ミラー)
 売れっ子ジャズ・ベーシストのナンバーワンである。主にエレクトリック・ベースを奏するが黒人独特の粘り気のあるリズム感が中々よろしい。1980年代はデビット・サンボーンのグループに居たりしていたが、その後レコードのプロデュースにも乗り出し、独立して自身のバンドを率いる一方、「マピュート」などの作曲家としての才能もあって実にマルチなお方なのだ。ある意味フュージョン界の“生き残り組”の一人と言って良いだろう。過去何度か来日しジャズフェスティバルなどで気を吐いていたものだ。
 前回のナベサダとは1983年のアルバム「フィル・アップ・ザ・ナイト」で共演しているが、このアルバムにはリチャード・ティーも参加しているなど当時のフュージョンの勢いが感じられる。

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

プロフィール

JASON

Author:JASON
はじめまして。JASONと申します。ホラー映画が大好きで放映される作品は大概録画して観ています。時間が許せば劇場にも足を運びますが、ことホラー映画に関して言えば米国で公開された数の十分の一くらいしか我が国で公開されないのが残念です。因みにハンドルネームのJASONは御存じ13金のシリーズから取ったものです。さて小生の他の趣味ですが楽器では習い事レベルですが、クラシックのヴァイオリンとジャズピアノを奏します。またカクテルに興味があり、冬はマンハッタン、夏はマルガリータなどを作って楽しんでいます。更に ホームページギャラリー「チェリーとジャンヌ」を公開中です。黒猫チェリーと白猫ジャンヌが登場するイラストストーリーとギャラリーの二本立てになっています。見て頂いた方々のご感想や意見交換などをホームページつくりに反映していきたくよろしくお願いします。なお、URLはhttp://parnassum.web.fc2.com/です。

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