ホームページの裏話

夜のカフェテラス
ホームページの裏話(4)
 今回は今月号のネコストの③似顔絵かきについて。構図は御存じゴッホの「夜のカフェテラス」である。もしかしたらゴッホもモジリアニのように、夜ともなればカフェに集まる客の似顔絵を描いてアルバイトしていたのだろうか。二人が競作したらどちらの方がウケが良かったのだろうか、などという無意味な想像は止めてボリス君が描いている画面の奥にご注目。ゴッホの絵では馬車が走って来るところなのだが、果たして猫の世界に牛や馬が居たとしてレストランで猫がステーキ食べたりするのだろうか?作者は熟考の末、一応牛や馬は居ないことにしたので馬車はNG、自動車になったのであった。ここらへんも分かって頂けたら面白いかも。  http://parnassum.web.fc2.com/
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テーマ : 猫の絵
ジャンル : 趣味・実用

東京食事処体験記(その4)

ナナちゃん
東京食事処体験記(その4)
 蒲田の蕎麦屋「やぶ澄」を採り上げる。場所は京急蒲田からJR蒲田に通じる商店街の切れたところを横に入る。店の外観は何の変哲もなく店内も普通の蕎麦屋のしつらえである。出てくる蕎麦はやや白くて細い関東(江戸?)独特の麺であって本格的だ。特に天笊は大きな海老や野菜が盛り沢山でこれで1000円はお値打ちと思われる。
 しかしこの店のポイントはもう一つあってそれは看板娘のナナちゃんである(写真参照)。美人(猫?)でしょう。昨年七夕に養女になったということで名付けられた彼女の好物は何と「海苔」。焼き海苔をむしゃむしゃと食べるのである。また非常に活発で何時も店の内外を走り回っている。尤も店は大通りより奥まった路地なので車の心配は余り無い。この店と猫は切っても切れぬ因縁があり、「タマちゃん」という十数年生きて3年前に大往生を遂げた先代?が居たし、現在はナナちゃんの他にも通いの野良猫「舞ちゃん」が居る。

テーマ : お店紹介
ジャンル : グルメ

季節の音楽(卯月~その4)

 季節の音楽(卯月 その4)は「グレート・フォーク・テーマ」(演奏パーシーフェイス・オーケストラ)を採り上げる。これはパーシーフェイスが1960年代初頭にアメリカで巻き起こったフーテナニー・ブームを鋭く察知して作り上げたアルバムであり名盤と言って良い。
 フーテナニーとは日本流に言えばフォークソングである。アメリカの土着?の民族色の強い音楽だが元々歴史の浅い国柄もあってカントリー色が強い。このムーヴメントがサイモンとガーファンクル、CSNY、などを輩出につながっている訳。さてこのアルバムだが「500マイル」のヴァイオリンの切ない響き、まるでクラシックの歌曲のような出だしの「レモン・ツリー」など千差万別の編曲が先ず素晴らしい。ボブ・ディランで有名な「風に吹かれて」は映画音楽の如き盛り上がりで実に感動的である。アメリカの土着の音楽を取り上げたものは既に「アメリカン・グレート・ソング」というアルバムがあって、テネシーワルツ、アラバマに落ちた月、など心に染みる懐かしい響きに満ちていたのだが、グレート・フォーク・テーマはこれとはコンセプトを明確に異にしており、曲そのものを大いに謳歌しているのが良い。
 中学三年の卒業の頃、気の合った仲間で埼玉県は長瀞という観光地?に遊びに行ったことがある。名前を忘れたが有名な川を小船で下った時の印象がまさにこのアルバムそのものだと後年気が付いた。つまりこのアルバムを聴いた途端にその時の長瀞の景色が眼前と浮かんだものだ。理由は今以て判らない。しかしそのことにより、早春に聴くことが通例となってしまった。

テーマ : お気に入り&好きな音楽
ジャンル : 音楽

ダーク・ウオーター

ダーク・ウオーター(2005年 米国映画)
 ダーク・ウオータ~、ジェニファー・コネリ~と韻をふんでしまいそうである。「ダーク・ウオーター」は我国のホラー作品(原作は鈴木光司の「暗い水底の果て」)のリメイクである。お話は離婚した母親が子供と新しい住まいに移ってくるのだが、その部屋は呪われていてうんぬん、というもの。
 ウオルター・サレス監督の映像は米国東海岸シアトルの雨模様も旨く処理して、水っぽさを皮膚感覚で訴えることに成功している。つまり環境描写に優れているからで日本製ホラーが最も苦手とする要素でもある。ホラーと言えば「田舎の廃屋」や「古い屋敷」を出せば済むってもんじゃあないのだ。とはいってもサレス監督の技量もそこまでである。二階から漏れてくる水滴など水への恐怖がベースになっているが、実のところ余りにも水に頼りすぎメリハリ不足は免れぬ。音楽がツインピークス(古い!)で御馴染みのアンジェロ・バダラメンティ。往年のチープさが失われていて残念。なお、ここでも母と子というのはホラー&サスペンス映画の定番になってしまっている。

テーマ : ホラー
ジャンル : 映画

グレン・グールド 孤独のアリア

グレン・グールド 孤独のアリア
 今回は本を採り上げる。題名は「グレン・グールド 孤独のアリア(ちくま文庫)」といい、著者はミッシエル・シュネデールである。初出版は1989年だが最近は文庫にもなっている。
 グレン・グールドは音楽ファンのみならず、様々な分野の人たちから注目されている希有な人物であろう。その演奏のユニークさのみならず、殆ど伝説と化している生き方など、インテリ?を自称する人々の興味を惹かずにはいられないようである。その証拠に、彼はCD以外にも本、映画、など多くのメディアに登場する。従って、よくある本人の評伝以外にも「私のグレン・グールド論」みたいな書物が巷に溢れることになる。
 著者のシュネデール氏はフランスのお役人である。なんとか省に勤める傍ら、過去音楽評論でフランスの何かの賞を取っている所謂「文才」である。そうした人間がグレン・グールドについて書かずにはいられない感覚、思いはよく分かる。題名のアリアはもうご存知だろう。グールドの名前を一躍有名にしたバッハのゴールドベルク変奏曲の主題である「アリア」から採っている。この曲の録音の際、主題の「アリア」の部分だけは数十回に及ぶテイクを継ぎ接ぎして完成させたというエピソードが残されている。つまりはそれだけ「アリア」に拘ったという訳である。
 この本自体も全体がゴールドベルクになぞらえて32の章からなり、どこから読んでも良いようになっている。グールドの奇行奇談はもとより、様々な伝説などを題材にして「ある日のグールド」をシュミレーションとするという凝った構成で楽しませてくれる。尤も、フランス人独特のユーモアや諷刺など我々には馴染めない個所も多い。要はかなりの教養(音楽はもとより、文学、絵画、歴史etc)がないと就いていけないところがあるのだ。トホホ辛い。とはいうものの、グールドのファンなら必読の書である。

テーマ : ブックレビュー
ジャンル : 小説・文学

フライト・プラン

フライト・プラン(2005年米国映画)
 ジョディ・フォスター主演のサスペンス。ちょっとした居眠りの間に一緒に居た子供が飛行機内で行方不明になる。しかし周りの人々は全く見ていないと言うし、搭乗簿にも載っていないとなって彼女は混乱する。
 映画の冒頭にジャンボ旅客機の内部(客室、乗務員室、貨物室など)が音楽ジェイムス・ホーナーの冷たい調べと共に延々と映し出される。この部分の監督ロベルト・シュヴェンケの手腕は見事で、いやがおうでも期待が高まる仕掛けになっておる。まさにJ・フォスターの神経質そうな面持ちと相性はぴったしだ。
 で、彼女が旅客機の設計技師であることが判明し、そこからは話は当然探索物として展開する。しかしながら結論(カタストロフィ)が実につまらない。というか後半は説明(言い訳)型となって映像としても密度が希薄になり、スケールダウンしてしまう。やっぱしJ・フォスターはB級作品がお似合いのようで。ってこの映画はB級か?

テーマ : 映画の感想
ジャンル : 映画

海外テレビドラマ(プリズン・ブレイク)

海外テレビドラマ(プリズン・ブレイク)
 プリズン・ブレイクは監獄脱出ドラマであり、テーマだけをみればとりたてて斬新な内容では無い。しかも無実の兄を助けんが為に身を以て投獄され脱出するという発想も陳腐極まりない。しかし主人公が刑務所の設計図の記憶(この手段が凄い)と実行力で着々と進める脱獄プロセスは実にエキサイティングだ。
 刑務所といういわば非日常の世界では何でもアリご都合主義が罷り通る(例えば昨日の友は今日の敵みたいな)のだが、彼はその何倍も先を読んだ緻密な計画で打破していくのだな。視聴者はその計画を知らされつつ、実行にスリルを味わうという寸法。しかもシーズン1ではあっさりと脱出に成功してしまったが故に、今度は日常と相対せねばならぬ嵌めになる。尤も先ごろシーズン4で終了のアナウンスがあったそうな。
 実は一昨年のケーブル・フェアで20世紀FOXのブースで説明員のにーちゃんに「チャーリージェイドは何故に放映せーへんのか?」と問うたところ「それよかプリズン・ブレイクてなおもろいモンがおまっせ」と紹介を受けたのがコトの始まりであった。

テーマ : 海外ドラマ(欧米)
ジャンル : テレビ・ラジオ

ホームページの裏話(3)

市場
ホームページの裏話(3)
 今回はチェリーとジャンヌの名前ついて。先ずチェリーに関してはモデルが居る。勿論モデルは黒猫で名前をチェリーという。
 ジャンヌのほうはチェリーの女友達として考えられたネコで、描いた作者にインタビューしたところ「黒猫の友達は白猫が良かろう、そんなことを考えながらチェリーの肖像の背景を描こうとしたら、何となくモジリアニの数少ない“背景のある細長い女の顔”が浮かんだ(背景についてはネコギャラ新年号参照)。白い猫の名前は何にしようかな~とその背景をイメージしながら描いていたら今度はモジリアニの奥さんの名前が浮かんだ。だからジャンヌにしました。従ってジャンヌのフルネームはジャンヌ・エビュテルヌかも知れない。でもネコストのジャンヌは(勿論チェリーも)とっても幸せなんだけどね。」とのことでした。http://parnassum.web.fc2.com/

テーマ : イラスト
ジャンル : 趣味・実用

東京食事処体験記(その3)

東京食事処体験記(その3)
 第三回は「東大農学部 学生食堂」を採り上げる。ひょんなことから、東大農学部に何度か行く機会があり、お昼時にリサーチしたところ学食に行き当たった。場所は超古色蒼然たる建物(恐らく昭和初期前)の地下にあり、落ち葉だらけの崩れそうなスロープをようよう降りて辿り着く。メニューは和洋中華なんでも揃っている。 
 カフェテリア形式なので選んでトレイに乗せ会計すればよい。さすが農学部だけあって雑穀米があるのには感激した。何しろあれこれ取っても500円以内というコストパーフォーマンスが宜しい。因みに正門を潜ってからここに至るまでの景色が余りにもレトロなのでまるでタイムスリップしたような感覚に襲われるが、もしかしたらこれも味のうちかも。

テーマ : Lunch♪
ジャンル : グルメ

季節の音楽(卯月~その3)

季節の音楽(卯月 その3)
 卯月 その3はクープランのチェンバロ曲集(演奏はロベール・ヴェイロン・ラクロア)を採り上げる。フランソワ・クープランはフランスバロックの大御所であり、有名な曲集「王宮のコンセール」でも判るようにチェンバロの扱いが実に旨い。そのためか単独でも様々なチェンバロ曲を作曲している。それらを集めたこの曲集は一種のアンソロジーにも似て典雅な音楽が堪能できる。
 名曲「春のウグイス」を初め「サイクロップス(一つ目の巨人)」など舞曲としての完成度は極めて高い。ラクロアの演奏は均整の取れた一直線な演奏ながら、トリルには華麗さを含めておりそのメリハリが楽しい。飾り気のない美学とでも言おうか、そうした趣に溢れている。ラクロアのもう一枚のDISCにラモーのクラブサン曲を集めたものがあり、そちらも同趣向ながら、曲間に彼の解説が入っておりやや興醒めではある。このアルバムはその昔転勤になった春頃によく聴いていたものである。

テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

プロフィール

JASON

Author:JASON
はじめまして。JASONと申します。ホラー映画が大好きで放映される作品は大概録画して観ています。時間が許せば劇場にも足を運びますが、ことホラー映画に関して言えば米国で公開された数の十分の一くらいしか我が国で公開されないのが残念です。因みにハンドルネームのJASONは御存じ13金のシリーズから取ったものです。さて小生の他の趣味ですが楽器では習い事レベルですが、クラシックのヴァイオリンとジャズピアノを奏します。またカクテルに興味があり、冬はマンハッタン、夏はマルガリータなどを作って楽しんでいます。更に ホームページギャラリー「チェリーとジャンヌ」を公開中です。黒猫チェリーと白猫ジャンヌが登場するイラストストーリーとギャラリーの二本立てになっています。見て頂いた方々のご感想や意見交換などをホームページつくりに反映していきたくよろしくお願いします。なお、URLはhttp://parnassum.web.fc2.com/です。

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